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内容説明
幼い頃の記憶がはっきりしない不安。ステージ上で音楽の記憶が途切れる恐怖…。幾多の出来事により蝕まれていった心を、美しいピアノの旋律がゆっくりと包み込む。ピアニストとして活躍していた著者が自ら綴った、魂の再生の物語。
目次
前奏曲
遁走曲
第1部 1982年4月‐9月/1992年7月‐8月
第2部 1992年8月/1982年10月
第3部 1982年11月‐1983年7月/1992年8月
結尾
著者等紹介
カッティング,リンダ・キャサリン[Cutting,Linda Katherine]
ピアニストとして米国中でソロや室内楽のコンサートを開き、またボストン・ポップス管弦楽団などのオーケストラとも共演している。ホイットワース大学、ニューイングランド音楽院を卒業後、ハーバード大学、アスペン音楽学校、エルネン音楽院で学ぶ。現在はマサチューセッツ州ケンブリッジのロンジー音楽院で教えている。夫とともにボストン西部に在住、1995年に41歳でコンサート活動を再開した
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。