内容説明
小学校の先生方にも国際理解教育の一環としての「英語活動」の意義について、子どもたちの視点から改めて考え、まさに人間教育として指導する先生方にも手応えのある実践のあり方を自身で模索していただきたいという思いを共有する執筆者一同が、一貫して考え実践しつづけてきたことをまとめて発表し、1つの材料として提供するものです。
目次
なぜ今、国際理解教育の一環としての英語活動なのか
「総合的な学習」と「国際理解教育」と「外国語会話」のとらえ方
小学校・英語活動の進め方
小学校・英語活動における評価
小学校・英語活動の授業例(他教科の内容を取り入れた英語活動;市販教材を活用し独自の英語活動を;自己表現の機会としての英語活動;コミュニケーションの機会としての英語活動)
「国際理解教室」の理念と実践―「外国人講師・小学校派遣事業」のヒント
指導に役立つウェブサイトの紹介と活用法
今後の展望と課題
著者等紹介
後藤典彦[ゴトウノリヒコ]
編集著述業。日本児童英語教育学会関東甲信越支部長
冨田祐一[トミタユウイチ]
大東文化大学教授。日本児童英語教育学会運営委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。