出版社内容情報
冬になって雪だるまを作ったもぐらくん。ふたりは仲よくなって楽しく遊びます。人気アニメ「クルテク」の原作。五十年以上もチェコで愛されているキャラクター・もぐらくんの絵本。
内容説明
そとはまっしろのゆきげしき。もぐらくんは、ゆきだるまをつくりました。はじめはちょっとげんきがなかったゆきだるまくんでしたが、ゆきのうえをひゅーっとおなかですべるもぐらくんをみて、わらいだしました。わらうってことはげんきなしょうこ。げんきなこはあそぶのがだいすきです。ふたりはすっかりなかよくなってたのしいふゆをすごします。でも、はるがきたらゆきだるまくんは、どうなるのでしょう?50年以上も愛され続けてきたチェコの国民的キャラクターもぐらくんの楽しいお話。
著者等紹介
ドスコチロヴァー,ハナ[ドスコチロヴァー,ハナ][Doskocilov´a,Hana]
1936年生まれ。子どもたちのための本を書いて40年以上になる。作品には、異文化理解のために世界各地のことわざをベースにしたおとぎ話のシリーズや、人と動物との深い関係を描いたものなどがある。「もぐらくん」についてはアニメーションのシナリオとともに、絵本の文章も何作か手がけている
ミレル,ズデネック[ミレル,ズデネック][Miler,Zdenek]
1921年、チェコのクラドノ生まれ。プラハの美術工芸大学に入学するが、戦争のために学業を中断し、ズリーンのアニメーションスタジオで働き始める。アニメーションのシナリオ、美術、監督を手がける一方、絵本作家としても活躍。「もぐらくん」のキャラクターの生みの親として知られ、絵本は「もぐらくんの絵本」シリーズ、「しりたがりやのこいぬ」シリーズ(いずれも偕成社)、『もぐらとずぼん』(福音館書店)など多数
木村有子[キムラユウコ]
東京生まれ。1970年から’73年までプラハに住み、現地の小学校に通う。’84年から’86年までプラハのカレル大学へ留学。子供向け新聞の記者を経て、’89年からベルリン、フランクフルトなどドイツに4年間滞在。チェコの絵本や映画の翻訳、通訳等の仕事を通して、チェコ文化を日本に紹介している
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感想・レビュー
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