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労働運動批判―長期低姿勢下の総評〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784899890843
  • NDC分類 366.621
  • Cコード C0036

内容説明

民同の抑圧、日本共産党の裏切り。1957年国鉄新潟闘争について。「相田元委員長がいま語る50年後の真実」を追加。

目次

序章 転機にたつ労働運動
第1章 三転四転する春闘方針と大衆攻撃の伏線
第2章 岸政権成立と社会党および共産党の春闘“体制”
第3章 春季闘争における大衆行動と労働者を売る者たち
第4章 岸体制を支えるものと激化する闘争
第5章 新潟闘争から総評第九回年次大会へ
第6章 原子戦争の準備と闘う平和闘争と総評の三十六計論
第7章 十月闘争と藤林斡旋案に膝を屈するもの
第8章 新戦争準備につながる総評の春闘方針とそれを支えるものの動き
時代と証言 国鉄新潟闘争を語る〈上〉

著者等紹介

斎藤一郎[サイトウイチロウ]
1911年北海道長万部に生まれる。1931年秋田で農民運動に参加。1932年全農全国会議秋田地方委員会を組織し共産党に入党。11月治安維持法違反で検挙され懲役5年の判決。1939年非転向で出獄。1945年再入党、党本部から派遣され秋田県党再建に協力。1946年産別会議の事務局に入り、党フラクションの責任者として労働運動に献身。1949年党中央と決定的に対立、産別会議を離れる。以後、活動家グループの指導と執筆活動に専念。1968年8月30日逝去。享年57歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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