内容説明
ソーシャルワーカーの“実践力”を高める。ソーシャルワーカーの“実践力”向上には、それぞれの現場における「実践モデル」の開発による経験値の蓄積・継承が必要である。著者の7年にわたる「実践モデル」開発のプロセスと結果をまとめた本書は、スペシフィックな領域にとどまらず、どの領域にも活用できる内容となっている。
目次
第1章 ソーシャルワーカーの実践力とソーシャルワーク実践モデル
第2章 実践モデル開発のプロセスと方法
第3章 フェーズ1 問題の把握と分析のプロセス
第4章 フェーズ2 叩き台のデザインのプロセス
第5章 実践モデルの叩き台
第6章 実践モデルの包括的実践理論と限定的実践理論
第7章 フェーズ3 試行と改良のプロセス
第8章 枠組み表のスーパービジョンへの活用
第9章 実践モデルについてのQ&A
著者等紹介
宮崎清恵[ミヤザキキヨエ]
1954年生まれ。1978年同志社大学文学部社会学科卒業(社会学学士)。2013年人間福祉学博士(関西学院大学)。【現職】神戸学院大学総合リハビリテーション学部社会リハビリテーション学科教授。【資格】社会福祉士、精神保健福祉士。【専門分野】社会福祉学、保健医療福祉、保健医療ソーシャルワーク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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