内容説明
「阪神・淡路大震災」を巡る20件の損害保険金訴訟を、包括的に、比較検討。地震免責条項の解釈はここから始まる。大震災の貴重かつ有益な史料。
目次
第1章 はじめに(阪神・淡路大震災の被災状況;本震災において発生した損害保険に関する問題 ほか)
第2章 阪神・淡路大震災における主な損害保険金訴訟の一覧・概要及び基本姿勢(判例等の一覧・概要;本書を作成するにあたっての基本姿勢)
第3章 判例等の個別検討(神戸地判平成9年6月17日;大阪地判平成9年12月16日 ほか)
第4章 総合的な検討(保険・共済の種類及び主な争点;地震免責条項を含む約款・規約の有効性・拘束力 ほか)
第5章 おわりにかえて
著者等紹介
岡田豊基[オカダトヨキ]
1977年大阪市立大学法学部卒業。2010年神戸学院大学学長(~2016年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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