内容説明
政治も、医療も、そして日本医師会もチェンジの時。「総合病院」から「地域総合医」へ。「専門病院」と「地域総合医」の併診が医療を変える。
目次
第1章 町医者冥利(新宿医科大学での6年間;新大阪救急病院での研修医生活;哲学の授業 ほか)
第2章 震災が教えてくれたこと(講演記録)(神の怒りのような激震;野戦病院と化した病院;3人の母子の遺体の前に言葉を無くし ほか)
第3章 町医者ブログ・ホンネの話とホントの話―2008年7月~2009年5月より(百聞は一見にしかず―「シッコ」は素晴らしい映画でした―;医学生2人、看護学生2名が実習に来て、大賑わいの外来でした;突然、地域医療連携・勤務医委員会の委員長を拝命しました。 ほか)
著者等紹介
長尾和宏[ナガオカズヒロ]
1984年東京医科大学卒業、大阪大学第二内科入局。1995年兵庫県尼崎市で長尾クリニックを開業。現在、医療法人社団裕和会理事長、長尾クリニック院長、外来診察と在宅医療に従事。医学博士。日本消化器内視鏡学会専門医、指導医。日本消化器病学会専門医・日本内科学会認定医。日本医師会認定産業医・労働衛生コンサルタント。日本禁煙学会認定専門指導者。日本病態栄養学会評議員。日本ホスピス・在宅ケア研究会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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