内容説明
弁護士会の懲戒委員会でおこった現代の「魔女裁判」。懲戒委員による「ねつ造」のため、資格を剥奪され40年間続けた弁護士活動を停止に追い込まれた。一般に公開されない「弁護士懲戒委員会」の現実を公開する。消えた1億3500万円はどこに。
目次
序章 弁護士会館の死刑執行室
第1章 事件の依頼
第2章 懲戒請求の申立
第3章 管轄違い
第4章 魔女裁判
第5章 偽証
第6章 捏造(デッチ上げ)
第7章 詐欺
第8章 「大阪弁護士会は、世間の笑いもの」
第9章 一億三、五〇〇万円が消えた
第10章 「うそつき天国」の住民会議
著者等紹介
渡邉義次[ワタナベヨシツグ]
1950年北海道大学法学部卒業。1961年より弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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