リストラと闘う管理職ユニオン―労働運動の新時代を拓く

リストラと闘う管理職ユニオン―労働運動の新時代を拓く

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784899851165
  • NDC分類 366.3
  • Cコード C0036

内容説明

本書は、著者が受けた相談・団体交渉・抗議行動の場面でのアドバイスやコメントに組合員の方々がどのように感じ、どのように実践し、どんな結果・納得が得られたかという角度から事例をまとめたものである。

目次

第1章 リストラ対抗団交事例集(一年に渡る上司のイジメをやめさせる;リストラのためのこじつけ解雇 ほか)
第2章 倒産・民事再生法に泣き寝入りはしない(親会社が民事再生法申請;民事再生法下の契約社員のたたかい ほか)
第3章 雇用を創り出すために(巷の“ワークシェアリング”論批判;丹波篠山「無の家」 ほか)
第4章 対談・労働運動の新時代を拓く(大規模解雇にどう対応するか;ストレス社会を生き抜くために ほか)

著者等紹介

仲村実[ナカムラミノル]
1948年京都市生まれ。1966年京都市立伏見工業高校卒業。1966年株式会社柳本製作所入社。1969年柳本労組活動、反戦・反差別闘争に参加。1972年~74年同労組書記長。その後、本部選挙に落選するが、支部長等で選出される。1980年~82年同労組委員長。組合つぶしの会社分割反対と年末一時金闘争でストライキを含む5ヶ月間闘争を闘う。1986年柳本合同労組結成、委員長。分社化反対闘争中に懲戒解雇(解雇者8名)。連合、全労連、全労協、中立系組合を網羅する柳本闘争支援共闘会議に支えられ、柳本争議を全国化して闘う。1994年会社に謝罪文を書かせ争議終結。1997年管理職ユニオン・関西結成と同時に書記長に就任、今日に至る
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