目次
思想
あゆみ(幼少時代から大学まで;故郷の風景;両親の話 ほか)
漆について(漆液とは;漆に使う用具;漆に使う材料 ほか)
おまけの話(鎌倉彫;表面の塗り;裏面の塗り ほか)
著者等紹介
大西慶憲[オオニシヨシノリ]
1930年香川県に生まれる。中学1年のときに漆と出会う。中学・高校を高松の工芸学校で過ごし、磯井如真(人間国宝)の教えにより漆への興味を深める。東京芸術大学美術学部工芸科漆芸部入学。同大学の漆芸部専攻科修了。同大学の副手退任後、武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科専任講師、助教授を経て同大学教授。工芸とデザインの分野で、漆と様々な素材の作品制作に取り組みながら、漆の特性や科学的性質を探求する一方、アジアの漆器生産やヨーロッパのデザインの動向を調査。大学退任後は漆文化に関連する活動にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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