ごった煮のおもしろさ『熊野山略記』を読む

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ごった煮のおもしろさ『熊野山略記』を読む

  • 桐村 英一郎【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • はる書房(2021/04発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 257p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784899841937
  • NDC分類 175.966
  • Cコード C0021

内容説明

神仏習合の地・熊野の淵源を訪ねる。本宮・新宮・那智山から成る熊野三山の由来や聖地たるゆえんを集め、まとめた古文書『熊野山略記』。そこに登場する主人公たちを独自の視点で描くとともに、読み下し文に解説も加えた意欲的な一冊。

目次

第1部 主人公の諸相(いつ、誰が、何のために;猟師の妻の不倫;海の民、南蛮;謎多き人物、裸形;熊野三党のルーツ;数説ある権現の出自;影が薄い役行者;那智の修験者たち)
第2部 『熊野山略記』読み下しと解説(本宮縁起;新宮縁起;那智山瀧本事)
第3部 『熊野山略記』翻刻―熊野那智大社蔵(『熊野那智大社文書』第五所収)(本宮縁起;新宮縁起;那智山瀧本事)

著者等紹介

桐村英一郎[キリムラエイイチロウ]
1944年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。朝日新聞社入社後、ロンドン駐在、大阪本社、東京本社経済部長、論説副主幹などを務めた。2004年11月末の定年後、奈良県明日香村に移り住み、神戸大学客員教授として国際情勢、時事英語などを教える傍ら古代史を探究。2010年10月から三重県熊野市波田須町に住んでいる。三重県立熊野古道センター理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨシモト@更新の度にナイスつけるの止めてね

1
大型書店で見つけて、都内の図書館でもあまり蔵書していないとわかったのでその場で購入。室町期に成立した熊野三山の縁起をまとめた書物を、朝日新聞の副主幹まで務めたジャーナリストが解説した本。熊野の旅の前と後に繰り返して読み、掴み所の難しい「熊野」について、自分なりのイメージが持てた気がする。(熊野って、実際に行ってもよくわからないのよ。)買ってよかった。著者の別の本も読んでみたい。2022/02/28

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