内容説明
自らが育ち、そして死ぬるであろう故郷熊野の原風景を主題にし、生まれた旧満州への思いもこめた珠玉のエッセー群・56篇。
目次
1 旅へ(旅に出ます;モンゴル草原の少年 ほか)
2 権力に立ち向かった熊野びと(坂の上の寺にて;崎久保誓一さんの書庫 ほか)
3 郷土史の中の人たち(津波と文人の新鹿;帰らざる船を待つ女 ほか)
4 戦争と郷里の人たち(あの年の夏、満州で;海軍中将と熊野の娘 ほか)
5 暮らしの中での熊野びと(汽車の中の風景;花の窟の白木綿 ほか)
著者等紹介
中田重顕[ナカタシゲアキ]
昭和17年中国東北(当時の満州)に生まれる。昭和19年父の病気で引き揚げ、以後三重県熊野市飛鳥町で育つ。昭和34年脊椎カリエスにより、肢体不自由児養護施設・三重県立草の実学園で義務教育を終える。昭和41年から平成16年まで公立学校事務職員。平成4年三重県文学新人賞、日教組文学賞受賞。平成7年第一著作集『たそがれ、サムトの婆と』(叢文社)を出版。平成16年小説「観音浄土の海」で第10回鳥羽マリーン文学賞大賞受賞。現在、文学同人誌『文宴』同人。みえ熊野学研究会運営委員、熊野市文化財専門委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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