目次
第1章 古典詩歌における“生命の樹”と“マドンナ”の形象表象―中国の詩物語と日本の歌物語『古事記』『伊勢物語』『万葉集』『源氏物語』
第2章 『詩経』における祖先祭祀
第3章 韓国と日本の建国神話における日神信仰
第4章 韓国文学・文化論における民族中心主義と「恨」
第5章 精霊とバリアン儀礼―ボルネオ島カリス社会のシャーマニズム
第6章 ドイツ民衆文化とクリスマス祭儀
第7章 ロマン主義の水脈―モネとウォーホル
第8章 イスラム宗教史とタイポロジー形成
第9章 反構築、あるいは逆構築―デコンストラクション批評の理論とその超克
第10章 ニュー・ヒストリシズムの理論と展開―文学研究の文化研究への傾斜
著者等紹介
高市順一郎[タカチジュンイチロウ]
1939年、徳島生。1964年、広島大学大学院文学研究科修士課程(英文学)修了。1979‐80年英国ケンブリッヂ大学客員研究員。1992‐93年米国イェール大学大学院客員研究員。2000年、筑波大学より論文博士(文学)取得。桜美林大学文学部教授。専攻:イギリス・アメリカ文学/比較文学・文化/詩。日本英文学会・日本アメリカ文学会・日本比較文学会・日本国際ペンクラブ・日本現代詩人会会員。日本英米詩歌学会会長。『ジャパン・ポエトリー・レヴュー』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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