ぞくぞく!目からウロコの琉球・沖縄史 - 最新歴史コラム

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ぞくぞく!目からウロコの琉球・沖縄史 - 最新歴史コラム

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784899821908
  • Cコード C0021

出版社内容情報

●内容紹介(版元ドットコムより)
琉球の歴史は、知れば知るほど面白い!琉球史の不思議、スクープがぞくぞく。最新の研究成果をもとにしたおもしろ歴史コラムが満載。琉球レキジョ(歴女)とレキオ(歴男)に大人気シリーズ、待望の最新刊。まだ教科書や概説書、研究論文にも発表されていない最新の研究も簡単に知ることができる、一粒で二度美味しい内容。今回は、特別オマケとして、100年前のウチナーンチュ(沖縄人)の超リアルな爆笑・珍座談会「大正沖縄・紳士の宴」と「100年前のグウタラ対談」も収録。

●目次(版元ドットコムより)
目次
【まえがき】

図解! すぐわかる沖縄の歴史 

【スクープ! 謎の「グスク」を大発見】

 謎の「グスク」ついに判明    
 謎の「グスク」に潜入!     
 エージナ島の遺跡は何なのか    

【不思議! 古琉球の世界】

 喜界島の不思議な墓        
 貝塚時代は遅れた社会?      
 カタツムリと虫の食べ方      
 本当だった? 泉の伝説      
 察度王の肖像画          
 按司の本名            
 南山王・他魯毎は生きていた!?   
 ゴーレスの正体          
 琉球人は何を売ってたか      
 ラッコとサメの贈り物       
 琉球でピラミッドは知られてた!?  
 ヨーロッパに渡った古琉球漆器   
 グスクと「太陽の穴」       
 イスラム教と琉球         
 尚徳王=倭寇?           
 倭寇は琉球船を襲わなかった?(1) 
 倭寇は琉球船を襲わなかった?(2) 
 三山は存在しなかったのか     
 首里城の雲板           
 那覇の印もあるでよ        
 古琉球に文書はあったか      
 再論「万国津梁の鐘」の真実    

【秘史! 島津侵攻の裏話】

 島津軍の琉球侵攻とは       
 薩摩の尚寧、東に祈る       
 琉球に贈られた狩野派の屏風    
 死刑になった名護親方       
 おかゆを流したのはなぜ      
 琉球に侵攻した島津軍の強さ    
 細川藤孝が送った歌        


【驚き! 近世琉球の世界】

 ターバンが冠に変わる時      
 儀間真常と袋中上人        
 海峡だった久茂地川        
 伝説の王は実在したのか      
 天皇と琉球            
 赤瓦の生まれたワケ        
 暗闇の巡回人           
 渡嘉敷に恐竜!?          
 超豪華! 王様の日常食      
 王様のウンコ発見!?        
 “お宝王国”琉球    
 南の島に雪が降る         
 沖縄でも大地震は起きる!     
 薩摩役人もつらいよ(1)     
 薩摩役人もつらいよ(2)      
 喜瀬さん夫妻の大ゲンカ      
 琉球の武器展覧会         

【つぶやき! 琉球史あれこれ】

 鹿児島の古琉球漆器        
 護佐丸が来るぞ          
 海からのぞむ琉球史        
 イッキの時代          
 レトロに浸る           
 我が物としての利用        
 神は細部に宿る          
 史料がない古琉球?        
 御物グスク潜入記         
 海が歴史をつくる        
 琉球は抵抗したのか        
 仏教は根付いた          
 金城は、なぜキンジョウか     
 琉球は東南アジアだ        

【おまけ! 大正時代・沖縄の珍座談会】

 大正時代の沖縄とは        

 大正時代・沖縄の珍座談会     
 ●偕楽軒夜話(上・中・下)/ある紳士連の会合
 ●100年前のグウタラ対談


●本書より(版元ドットコムより)

「目からウロコが落ちる」とは、「あることがきっかけとなって、迷いからさめたり、物事の実態がわかるようになる」という意味の言葉です。本書は琉球の歴史をふかく、楽しく、わかりやすく解説した『目からウロコの琉球・沖縄史』(2007 ボーダーインク刊)の続編、新しい発見もぞくぞく! さらに面白い話もぞくぞく! ということで、より詳しく楽しく歴史の深層にせまり、「へぇ?」「はっ」とするような琉球・沖縄の実態を皆さんに知っていただきたいと思います。
 本書はこうした「目からウロコ」な歴史の話がちりばめられています。たとえばこんな感じです。

 沖縄に雪が降ったことがある!?
 首里城は深夜、明かりをつけてはいけなかった!?
 沖縄の伝統食はカタツムリと虫!?
 渡嘉敷島にUMA(未確認生物)出現! 恐竜か!?
 金城はなぜ「キンジョウ」と呼ぶのか!?
 琉球でひどいめにあわされた薩摩役人がいた!?
 大地震と大津波が沖縄を襲う!?
 琉球人はエジプトのピラミッドを知っていた!?

 もちろん沖縄の歴史をほとんど知らない方でもご安心あれ。一話完結のコラム形式なので興味のあるところから読み進めることができます。本書は無味乾燥な暗記モノの本ではありません。それだけでなく、僕が調べた新たな歴史事実も書いてありますので、まだ教科書や概説書、研究論文にも発表されていない最新の研究が簡単に知ることができるという、一粒で二度おいしい特典もあります。僕自身が描いたゆる?いイラストも豊富に載せてありますので、楽しさもさらにアップ!
 そして巻末には、特別オマケとして、大正時代の「琉球新報」に掲載されていた対談記事も現代語訳してご紹介! 「大正沖縄・紳士の宴」と「100年前のグウタラ対談」の二本です。今日、大正時代の沖縄はあまり馴染みがなく、イメージしにくいと思います。しかし、この時代って実はおもしろい! 100年前のウチナーンチュ(沖縄人)の超リアルな爆笑・珍座談会をお楽しみください。
 なお前書『目からウロコの琉球・沖縄史』を読んでから本書をめくると、さらに琉球・沖縄の歴史を楽しく知ることができますので、そちらもぜひご覧になってくださいね。



●版元からひとこと(版元ドットコムより)
『目からウロコの琉球・沖縄史』で新たな琉球の歴史のおもしろさを伝えた著者の好評シリーズ。さらにおもしろさ倍増の歴史コラムが満載です。琉球の歴史を知らない方も楽しめて、また琉球の歴史をいろいろ調べている方にとっても刺激的なコラムがたくさん。今回は近代まで広げて「目かウロコ」な話をお届けします。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ナディ

11
つくづく沖縄のことわかってないなあ…と思う。琉球の国としてのしたたかさや、女性の強さとか。古琉球漆器は実に興味深い。大正時代の沖縄は特に写真がいろいろあればみてみたい。最後の珍座談会とかは、爆笑もの。ほんと、馬鹿馬鹿しいのに新聞記事になっていいの?みたいな(笑)2014/09/30

トマズン

2
ぞく・ぞくという事で今回も面白い話が聞けてワクワク。 古琉球が想像以上に文字社会だったり ゴーレス(刀剣を帯びた人々)と呼ばれ 世界の各地に日本刀を広めたりと(単に輸出していただけ何だけど) いつしか、琉球が各地の現地用語で刀剣の代名詞にまでなっててウケた。 そして最後の大正時代のおまけ話がくだらなさ過ぎて このくだらなさを新聞に掲載する新聞もどうかと思うけど いつの時代も、人間は変わらないなと本気で思った。 あのお尻の肥えたところや我輩の顔を見て微笑してるような可愛い眼 なんてどうでもいいわ (苦笑)2015/08/23

電羊齋

1
続編となる本書では琉球・沖縄史のトリビアのみならず、遺跡、文化財及び考古学的成果も重点的に紹介しており、興味深く読めた。あと「おまけ」の「大正時代・沖縄の珍座談会」の内容には苦笑。人間って変わらないなあ……(^_^;)2014/06/24

kumonosuke

0
沖縄が手広く東南アジア諸国と交易を広め、莫大な富を蓄積していた過去の歴史があることを知った。十分知られていない歴史がまだまだあるような気がする。2013/10/24

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