内容説明
平和と福祉をつなぐ「土の宿」、夏休みに現場実習、孤独な少年の実像、家庭再生の切り札、福祉オンブズマン導入、愛楽園で自分と向き合う学生、「戦後何年」刻む活動、増える独居老人の孤独死、中高年の組踊に感動の渦、地域で子育て支援、張水学園の改築実現を願う、島ぐるみ里親活動の鳩間島、施設と家庭をつなぐ「中間施設」を、画期的なオンブズマン発足、地域は大きな「子育て学校」、実習体験を真剣に報告、自ら「不登校」体験語る、島の相互扶助の精神、ハンセン病正しく理解を、六〇、七〇代はまだ青年、島にも必要な児童施設、戦災孤児らの自立支援、多重債務で苦しむ母子、福祉オンブズマンの活動開始、など50篇。
目次
おきなわ福祉の旅(平和と福祉をつなぐ「土の宿」;夏休みに現場実習;孤独な少年の実像;家族再生の切り札;福祉オンブズマン導入;愛楽園で自分と向き合う学生;「戦後何年」刻む活動;増える独居老人の孤独死;中高年の組踊に感動の渦;地域で子育て支援 ほか)
資料
著者等紹介
加藤彰彦[カトウアキヒコ]
1941年、東京都生まれ。横浜国立大学卒。小学校教諭、4年間の日本列島放浪の後、横浜市民生局職員として日雇い労働者の生活相談所「寿生活館」や児童相談所に勤務。1991年から横浜市立大学教授(社会福祉論)、2002年から沖縄大学教授(児童福祉論)。実生活からの視点にこだわり、日雇い労働者の克明な生活史を記録するなど「野本三吉」の名でノンフィクション著書多数。那覇市在住
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感想・レビュー
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- 和書
- 日中怪異譚研究