内容説明
日本の精神的・心理的トラブルがなぜ、パリで多発するのか―。精神医学的アプローチによる新しい「異文化間コミュニケーション」論。
目次
1 海外渡航者の「心」が危ない
2 パリ症候群
3 なぜ、パリに多発するのか?
4 「国際化」への診断書
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
星落秋風五丈原
25
フランスへの旅行者、出向社員、留学生などの日本人が自閉症や被害妄想に陥る例は少なくない。著者はパリに住む精神科医だが、その主な原因に情緒的なだけの情報の過剰、言葉による意思疎通の壁などを挙げ、トラブル例に応じた対処の方法からパリでの日本語による相談室や病院の所在までを具体的に紹介する。実用アドバイス書として旅行者に役立つ本。1991/10/05
PukaPuka
2
改訂版(フランス語版のみ)が出たのを機に読み直し。コミュニケーションや医療システムの問題は今も同様の差異がある。この本に書いてあることではないが、フランスもドイツも、今現在の状況として、大腸内視鏡は全身麻酔で入院が必要!日本みたいに思い立っても速やかに受けることはできません。みなさん日本の医療が世界的にいかに恵まれているか認識してほしい。決定的に違うのは日本が安い国になったことである(その部分は本論とはあまり関係ないが)。本書にも言及があるが、フランス語は同じ単語でも結構違う意味で使われるので大変。2026/01/01
akr
1
30年前に書かれた本にも関わらず、著者の考察は今読んでも十分参考になる。海外に暮らす予定がある人、海外に暮らしている人にもぜひ読んで頂きたい本だと思う。自分も海外に暮らしているが、数々の症例や著者の考察を読むにつれ、なぜ自分は海外に来たいと思ったのか、その理由を深く考えるきっかけを与えてくれる。2021/05/09
れもん
0
★★★2012/09/12
-
- 電子書籍
- 鴉MAN 2 ジャンプコミックスDIG…




