内容説明
硫黄鳥島から与那国島まで沖縄各地の島じまを歩き、サンゴ礁の地形や島の風景の味わいを新しい視点でつづった、紀行写文集。
目次
1 沖縄諸島(1)(荒波とたたかう双子火山―グスク山・硫黄岳(硫黄鳥島)
海ギタラ・陸ギタラの立つ崖と海―城崎(伊是名島) ほか)
2 沖縄諸島(2)(裾礁と堡礁の美しい離島西銘崎・御神崎(久米島)
柱状節理の露出した浜―畳石(奥武島) ほか)
3 沖縄本島・大東諸島(本島北端の山岳御岳―辺戸御岳(沖縄本島北部)
桂林に似たカルスト盆地―大堂盆地(沖縄本島北部) ほか)
4 宮古諸島(山稜と岩堤―野原岳(宮古島中部)
灯台と観光道路をのせる長蛇の岬―東平安名岬(宮古島南部) ほか)
5 八重山諸島(海ぎわを行く牧場路の道―伊原間海岸(石垣島)
水牛車の行き交う観光の島―西屋敷~北岬(竹富島) ほか)
著者等紹介
大木隆志[オオキタカシ]
1962年栃木県宇都宮市生まれ。1988年北海道大学大学院工学研究科修士課程修了
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