出版社内容情報
●内容紹介: 「定年退職して自由時間ができたら、夫婦でのんびり旅行したい……
多くの人がいだく願いを著者夫婦は歩くことで実現した。二人が選んだのは江戸時代の宿場をたどる旅。東海道五十三次夫婦道中記のはじまりである。
江戸時代、健脚な人々がほぼ10日間で踏破したといわれる東海道を、夫婦は7回に分けて歩いた。移動時間を含め20日間(13泊)の旅だ。
街道をてくてく歩いていると、次第に気分が江戸時代にタイムスリップしていくのがおもしろい。いつしか、夫は「隠密の役目を負った旗本の次男」に、妻は「大奥の局」に変身する……。
道中の詳しい案内のほか、巻末に装備・宿・トイレなどについて具体的アドバイスを掲載。同好の士にぜひ参考にしてほしい1冊である。
●著者コメント: ともに歩き話をすることで夫婦の絆が一層強まり、日本の自然・文化遺産のすばらしさを再認識しました。
●著者略歴: 1939年新潟県生まれ
長野県立長野高校、中央大学法学部卒業
郵政省、総理府、通産省職員として勤務し1995年退官
その後団体役員として勤務の後2001年9月退任
千葉県柏市に在住