感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
7
バス事業者訪問は三重交通。行動制限解除で復活しつつあるが、三重県という土地柄は人口や工場が多く名古屋通勤圏でもある北中部と過疎地域の南部では格差が非常に大きい。従って求められるニーズは異なってくる。三重交通といえばいすゞヘビーユーザーであり最大多数派がいすゞだが割合では7割もないという。新車導入とともに富士ボディ・キュービック・LT・LRのE尺F尺もまだ残されているのは頼もしい。読者からの年賀状披露はフルカラーページとなった。バス愛に溢れる読者や事業者からの様々な年賀状が紹介されている。2023/02/27
えすてい
5
地方事業者にあって、三重交通は「ホールディングス」だし、車両もUD以外は、65%がいすゞだが、日野やふそうもバラエティー豊かなユーザーだ。いすゞでは取材時でもキュービック・富士7E・LT・LRのE尺とF尺が残っていた。いすゞヘビーユーザーならではの特色だ。三重県は南北に長く、北中部に人口が集中し、工場地帯でもあり名古屋のベッドタウンでもある。従って通勤通学の域内輸送と名古屋への中距離輸送が主体となる。伊勢神宮需要もあり連節バスも使われる。南部は人口が少なく山間地なので状況は厳しい。紀勢本線よりも優先か?2023/03/28