内容説明
榎木孝明が描く猫のおしゃべり。
著者等紹介
榎木孝明[エノキタカアキ]
鹿児島県出身。武蔵野美術大学に学び、劇団四季を経て、その後、俳優として映画・テレビ・舞台にて活躍する一方、水彩で旅のスケッチを描き続けている。画文集、エッセイ集など著書多数。全国各地で個展を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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古古古古古米そっくりおじさん・寺
58
内田康夫の名探偵・浅見光彦と言えばこの人、榎木孝明である。作者公認の浅見光彦である。内田に顔が似ていたというのが大きいと思うが、良い俳優だと思う。去年の大河『真田丸』でも裏切り者・穴山梅君を面白く演じておられた。その榎木孝明が写真等も撮る才人だとは聞いた事があったが、絵もよくするのは知らなかった。この本は画集の様な絵本の様な楽しい1冊。著者が愛猫を描いた全編猫尽くし。結構ラフだが上手いのだ。そこに著者が想像した台詞が書いてある。これが案外楽しい。後書きも長年猫を飼っている愛猫家らしい一文で好感を持った。2017/02/02
退院した雨巫女。
8
《私‐蔵書》榎木孝明展にて、購入。サイン入り。猫に愛を感じる。どの子も可愛い。タイトル通り、猫たちにくすっ!2012/05/18
キキ
3
シンプルな線と、色の濃淡だけでネコの曲線美を見事に描いている。ネコのあるあるポーズに加えられた一言が、これまた面白い!よほど猫が好きでないと、こんな言葉、出てこない。だから、何度見てもほっこりする本。著者のことは、前から絵が上手いな~と思っていたけど、武蔵美卒業と聞いて納得!!2016/01/23
にゃお
2
榎木さん、猫、好きなんだなぁ。2013/03/07