内容説明
世界各地の多彩なビーズ文化をビジュアルで楽しめる!民族衣装から美しいドレスまで、古くから身近な装飾材料として世界中で親しまれてきたビーズ。身に着ける意味や、その素材も解説。
目次
第1章 ビーズとは(ビーズのさまざまな用途;ビーズのさまざまな素材)
第2章 世界の民族とビーズ(東アジア;東南アジア;南アジア;西アジア・中央アジア;アフリカ;アメリカ・オセアニア;ヨーロッパ)
第3章 ファッションとビーズ
第4章 もっと知りたいビーズの世界(ビーズのはじまり;ビーズの交易;とんぼ玉;日本のビーズ産業 株式会社MIYUKI;現代のビーズアート 田川啓二)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
140
図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。旧石器時代から存在していた装身具、いまでもオートクチュールのビーズは高級品ですが、古代文明の頃は、権力の象徴、とてつもない超高級品だったんでしょうね。浪漫を感じます。 https://shop.rutles.net/?pid=1798587222024/05/02
榊原 香織
100
民族衣装のも素晴らしいんだけど(人骨ビーズとか魚のうろこビーズとかすごいのもある)、アールデコの短めドレスにスパンコール刺繡のが可愛い2024/07/22
コピスス
8
ビーズとか刺繍とか民族衣装とか大好き。ビーズは旧石器時代の遺跡から出土されていると書かれてはいるが、この本にのっている作品はそれほど古いものはなく、1900年代以降のものが多い。ルーマニアの民族衣装とかほんとステキ。2024/06/22
サクラ
6
色々な素材を元にして色々な形の飾りを作る。意味も多彩で富の象徴、立場を表す、急所の保護、魔除け、祈り、おしゃれ。日本の着物にも使われていたとは知りませんでした。2024/07/06
季秋
3
銀のビーズなんて絶対キレイな音がするに決まってる! 一口にビーズと言ってもいろんな素材があるのに驚き。でも人骨はどうなの…2024/07/07