ザイログZ80伝説―知られざる開発経緯から実機稼働まで

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ザイログZ80伝説―知られざる開発経緯から実機稼働まで

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  • サイズ A5判/ページ数 251p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784899774815
  • NDC分類 548.22
  • Cコード C3055

出版社内容情報

「インテル8080 伝説」「モトローラ6800 伝説」に続き、シリーズ第三弾はアキバ系
ホビイスト・オタク が一番待ち望んでいた「ザイログZ80」です。
Z80 はIntel 8080 を改良した8bit CPU です。ピン配列にi8080 との互換性はありま
せんでしたが、マシン語レベルでは上位互換で、DRAM の使用を前提としたリフレ大
容量のRAM を搭載しやすくなっていました。1970 年代後半から16bit パソコンが普
及する80 年代中頃までパソコンのCPU といえばZ80 でした。
当時の普及率の高さから、約40 年経った現在でもほぼ当時の形で手に入ります。

鈴木哲哉[スズキテツヤ]
著・文・その他

内容説明

約半世紀に渡ってマニアを魅了し続けるZ80の、あの話とかこの話とか。

目次

第1章 伝説の誕生(三人の技術者;事業の始動;市場の反応)
第2章 伝説の真実(Z80と周辺IC;DRAMの制御;BASICの移植)
第3章 伝説の系譜(日本のパソコン;Z8000の誕生;Z8と新体制)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tenouji

9
ゲームではレトロが流行っているが、レトロCPUというのも、あるらしいw。懐かしくて手に取ってしまった『ザイログZ80伝説』。私が初めてマシン語を学んだCPUである(関係ないw)。半導体勃興期の歴史から語られていて、それがPETやAPPLE IIやTRS-80につながっていくことろ。興味深く読んだ。情報産業って石油会社の次の飯の種だったんだ…。これを読むとBASICという言語は、スクリプト言語やオープンソースのはしりとも捉えれるなぁ。MSXなど、日本との関りも深く、なんだか、いろいろ遊んでみたくなったw。2020/10/03

たいそ

7
2020年。開発経緯など。リバースエンジニアリング、日本での6502の謎の風格、MZ-80Kがなぜ半完成品で発売されたか、といった話がおもしろかった。ところで、シャープはMSX発売したんだっけ?噂はあったけど見たことがない。自分は最初「はちじゅう」とよんでいた(恥)。では、Z8000は何と読むのが一般的?その頃68000に行ったのでZ8000はポールポジションで使われたぐらいしか知らない(それも相当後になって)。Z8も知らなかった(レジスタの本数には驚いた)。現役の石らしいが、もう使うことはないだろうな。2021/01/16

無謀庵

1
Z80を軸に、マイコン・パソコン黎明期の歴史と企業の盛衰話に、Z80系CPUをワンボードマイコンにして自分で触っての話が糾える。このころは日本が先端に食いついて少なからぬ部分を担ってたのにね。自作マイコンの話はほとんど理解できやしないけど、自分には難しすぎる技術書に手を出して玉砕するときの感じ、久しぶりである種楽しかった。2025/03/29

ponzu840w

1
著者の本でMS創業からタイニーベーシックあたりの経緯を読むのはこれで3度目だが、情報の更新があるらしく飽きない。この本もまた、マイクロプロセッサを使った電子工作のノウハウが詰め込まれていてとても参考になる。2021/04/10

Q

1
マイコンZ80の歴史を紐解く本。8080との互換性と出荷したタイミングでザイログが一発ホームランを打って、その後は結果的にZ80に資源を集中して現在も生き延びたという話に読めた。半導体投資は難しいと感じてしまった。この本はシリーズ物で、8080と6800についても書籍が出版されているので、読み比べて感想を書きたい。2021/01/16

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