内容説明
原寸実体配線図・シャーシ加工図・切り取り部品表付きで初心者も安心。ギターアンプの命、ダイナミックでナチュラルな歪みをゲットするための真空管電気工作のテクニックとノウハウ、さらに真空管アンプの原理や設計法までやさしくかつディープに解説。
目次
第１部 工作編（本書で製作する真空管ギターアンプについて；回路図と部品；部品表と実体配線図 ほか）
第２部 原理編（まずは基本の電気知識；真空管の原理；真空管の形とピンの配置 ほか）
第３部 設計編（設計するということ；３極管電圧増幅回路の設計；真空管の３定数とゲイン ほか）
著者等紹介
林正樹［ハヤシマサキ］
本業はコンテンツ研究者だが、ギター弾きシンガー、中華料理調理、真空管アンプ設計製作、各種文筆など節操なくつねに活動中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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あーてぃる
2
真空管ギターアンプを自作しようという本なのだが、こりゃすごい。 著者紹介にはコンテンツ研究者とあるが、あんた絶対実務経験のある技術者だろ。 本書の構成も只者じゃない。工作編、原理編、設計編。順番がこうなのだ。 はじめに作って、な？いい音出ただろ？んじゃ原理を見てみようか。で、設計編であわよくばオリジナルにも挑戦してみる？ ページ配分も若干原理編に重みを置いたほぼ均等割。それでいて勘所をもれなくおさえている。 筆致も軽妙でわかりやすい。理想的な指南本だ。2020/05/24
