内容説明
「雑草という名の草はない。どんな草にだって名前がある」。雑貨と呼ばれるモノたちにも、ちゃんと名前と個性があるんだ。心を込めてデザインした人、つくった人たちがいる。使う人の心を豊かにし、楽しくしてくれるモノたち。デザインブランド「+d」を展開するアッシュコンセプトは、デザイナーがアシストしたボールを確実に市場にゴールする。そのものづくりのすべてを知る、プロダクトバイブル。
目次
ハロー!デザイン
プラス・ディーとデザイナーたち(アニマルラバーバンド(パスキーデザイン)
カオマル(吉田磨希子)
アニマルブックマーク(小野舞)
雪眼鏡(馬場威彰)
ヒューマンブロック(ドリルデザイン)
花付箋(黒澤夏子)
アーチルーラー(吉田智哉)
物語の栞の物語(徳田祐子+小宮由美子)
ニンジャピン(宮本修治)
ペコン!(澄川伸一) ほか)
座談会 アッシュスタイルの“ものづくり”(名児耶秀美;下川一哉;澄川伸一)
著者等紹介
名児耶秀美[ナゴヤヒデミ]
1958年東京生まれ。武蔵野美術大学造形学部在学中、デンマーク人デザイナーのペア・シュメルシュアに師事。株式会社高等屋宣伝部に入社後、株式会社マーナに入社。デザインディレクション、デザインプロデュース、マーケティング戦略にも携わり、リビングデザインセンターOZONEと「雑貨デザインコンペ」を開催。2002年、専務取締役を務めたマーナを退社し、アッシュコンセプトを設立。生活者とデザイナーがともに楽しめるものづくりをテーマに若手デザイナーとコラボレートし、デザイナーブランド「+d」を発信、世界販売に着手する。最初の商品「アニマルラバーバンド」がGマーク中小企業庁長官賞を受賞、以後Gマーク選定商品多数。デザインコンサルタント、商品開発コンサルタントにも精力的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。