内容説明
真っ白で、水平、垂直な近代建築から、もっと人間味あふれるクセのある建築へ。空間に心や体温、記憶を求め、五感をフル稼働して動き続ける、行き当たりばったりアーキテクト日記(写真=萱原里砂)。
目次
第1章 ケンチクへの憧れ―僕の建築師範たち(ノグチ、丹下、村野―故郷での建築体験;ガウディとの遭遇―境界の無いものづくりへの旅立ち ほか)
第2章 進まない現場日記(海仕上げの家;たった2軒の景観づくり ほか)
第3章 食って歩いて巡り合った―バングラ雨水日記(我ら雨水探検隊;南部海岸線の町を目指せ)
第4章 撮影日記―ココロの家を探して(撮影日記―イントロダクション;身体の危うさ、記憶のはかなさ ほか)
著者等紹介
安部良[アベリョウ]
建築家。1966年広島県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業、同大学院修士課程修了。石山修武研究室を経て、1995年安部良/ARCHITECTS ATELIER RYO ABE設立。2005年住宅「pajarita」でグッドデザイン賞を受賞。東海大学理工学部建築学科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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