内容説明
デザイン情報番組「Design Channel」(テレビ東京)コメンテーター・山本雅也(デザインジャーナリスト)がインハウスデザイナーの可能性と現代社会におけるデザインの意義を唱える。
目次
プロローグ
41歳の大学生
bylineの衝撃
ニッポン製メディアのウソ
放電の果てに
Journalismが成り立たない日本社会
最強のダメ
自分を知る
ニッポンを知る
デザインを知る
デザイナーの可能性
欠けているのは「説得力」
デザインジャーナリストに対する二つの誤解
著者等紹介
山本雅也[ヤマモトマサヤ]
デザインジャーナリスト。1961年生まれ。立教大学経済学部卒。写植システムメーカー・写研・宣伝部の仕事を通してグラフィックデザイナーにインタビューし、デザインの面白さに触れる。そのため、デザイン書籍専門出版社・六耀社の編集部へ転職。その後、月刊デザイン誌「FP」(学習研究社)副編集長を経て、93年よりフリーランス。2002年、日本におけるジャーナリストとしての立ち位置に悩み、41歳でアメリカ・ミズーリ大学コロンビア校ジャーナリズムコースに留学。帰国後は、「デザインジャーナリストはデザインそのものを語るものではなく、デザインを通して社会現象を語るべき」という独自の信念で活動を再開。執筆のみならず、各種講演やデザインイベント司会、「Design Channel」(テレビ東京)コメンテーター、桑沢デザイン塾(桑沢デザイン研究所同窓会)講師など、活動の範囲を拡げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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