内容説明
売上げが伸びない原因はどこにあるのか?もっと会社を発展させるにはどうしたらいいのか?Excelで会社のデータを自在に操り、その答えを見つけ出す「仕事力」が身に付く!小規模企業の経営者・幹部はもちろん、ビジネスデータ分析の理論と実践を学んで「会社の数字」を伸ばしたいすべてのビジネスマンにおすすめ。
目次
第1章 4つの仕事力で強い会社・伸びる会社をつくる―カン経営から脱却して数字に強くなれるか(4つのチカラを発揮して強い会社・伸びる会社をつくる―データを分析することで課題や改善すべき点が発見できる;売上を伸ばすためにデータを扱う視点を養う―売上力で隠れた数字をあぶり出し、売上アップのヒントを見つける ほか)
第2章 売上を伸ばす力を身に付ける―売上アップのヒントを見つけられるか(販促費用と売上高からさまざまな予測をする―近似曲線を描くことで売上と販促費用が推測できる 散布図;季節で変化する需要を見越して来期の販売目標を立てる―季節指数を活用すれば季節の変動要因を考慮できる ほか)
第3章 データを集計する力を身に付ける―集計する視点はブレていないか(データをまとめる単位に役割を持たせる―集計表を複数のワークシートに分ければ実用的になる 串刺し計算「統合」機能;日々のデータ入力と集計業務のバランスを考える―基本数字があれば「集計」機能で十分なときがある 「集計」機能 ほか)
第4章 データを分析する力を身に付ける―分析する目的が明確になっているか(3次元の視点を使ってグループ間の特長をあぶり出す―ページフィールドの活用で条件を付けたデータ分析が可能に ピボットテーブル;独自のランク付けで優良顧客を選別・サービスアップする―FSPなら顧客満足度を上げて売上アップにつなげられる 線とマーカーの変更 ほか)
第5章 問題を解決する力を身に付ける―次の一手を打ち出すことができるか(着実に利益が出るように商品ごとに見直しを図る―売上と限界利益率で商品ごとの正しい原価をつかむ 限界利益率・バブルチャート;「原価を抑えて利益を出す」この基本的な視点を忘れない―積み上げ縦棒グラフで原価率の低い商品群を見つける 売上原価率・積み上げ縦棒グラフ ほか)
著者等紹介
渡辺克之[ワタナベカツユキ]
テクニカルライター。日本大学卒業後、1983年ビジネスブレイン太田昭和に入社し、システム開発に従事。1985年現マイクロマガジン社に入社し、出版および広告業務の全般に携わる。現在は執筆と取材、制作を中心に質の高いクリエイティブワークを是とし、出版と販促企画のプランニングまで幅広く活動中
渡辺雅文[ワタナベマサフミ]
渡辺経営コンサルタント事務所代表。明治大学卒業後、1977年ビジネスコンサルタントに入社し、コンサルティングに関する企画・営業に従事。1992年同事務所を開業。倫理や道徳を大切にする“商人道”を提唱し、その理念や志を実践する経営のお手伝いを主たる業務にしている。現在、コンサルティング以外に、福島県内各地で実践経営塾やWmc大学を開催し、中小企業がモデルとなるゲスト講師を招いた研修会や志のネットワーク作りに取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。