内容説明
え!?神さまと友達になっていいの!?古事記の神さまをイケメン、イケジョに擬人化!もっと身近に神さまを感じられる!人間界と神さま界の元ダメ男2人(荒川&スサノオ)が神社・スポットを巡る成長物語。
目次
古事記概説:ていうか、「古事記」ってなに?―旅の準備 神の狼を旅の仲間にする
第1章 イザナギとイザナミの国産み
第2章 アマテラスの天岩戸開き
第3章 スサノオのヤマタノオロチ退治
第4章 オオクニヌシの国づくり
第5章 国譲り
第6章 天孫降臨
最終章 最高神アマテラス
著者等紹介
荒川祐二[アラカワユウジ]
1986年3月25日生まれ。上智大学経済学部経営学科卒。作家・小説家としてこれまでにさまざまなジャンルの本を10冊上梓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みやび
1
☆32018/02/12
光谷椅子香
0
個人的なスピ系の本の苦手なところである神様が尊大だったり本人の教義が強すぎる、ってところが払拭されてて親しみの持てるスサノオと作者さんの珍道中がスルッと入ってくるどちらかというとコメディ本。 基本的に2人の漫才とキャラが強すぎる神様たちとの交流の本なので時々泣かせには来るけど読みやすくスサノオが割とズボラなクセにいい人っぽいキャラで好き。 個人的にアメノコヤネさんのキャラのアクが強すぎて感動的なラストも何もかもを吹っ飛ばしてくれるような勢いが好き。多分スピ系が苦手な人でも読める。2022/09/09
ひとしろっく
0
古事記に沿って、スサノオと一緒に神社を巡り、神様に話を聞く旅。スピリチュアル系の人じゃ無さそうだけどどうなのかな~。わからないことをわからないと言っている人は本物っぽい気がするけど。 古事記の話が実際(?)とは少し違うところがあり、誤って伝わるのはとても寂しい。悪いことをした神様も反省していたりするのも見所。 神様好きには是非読んで欲しい。2018/01/28