内容説明
ガンとアレルギーに最高に効くクスリは、あなたの「ビリーフ(信念)」だった!末期のガンと宣告された後、13年半生きのびた実母パトリシアとの「ビリーフ」を変えるために行った奇跡の4日間をもとに綴られた、第一人者ロバート・ディルツによるNLPテクニック。
目次
第1章 ビリーフ―自己認識して、そして変化するために
第2章 リアリティー・ストラテジーとは
第3章 ビリーフ・ストラテジーとは
第4章 リ・インプリンティングとは
第5章 イン・コングルエンス(不一致)と葛藤しているビリーフとはどんなもの
第6章 クライテリアとは
第7章 NLPと健康について
第8章 アレルギーとは
著者等紹介
ディルツ,ロバート[ディルツ,ロバート] [Dilts,Robert]
国際的に有名なNLP共同開発者。70年代後半からトレーナー、コーチ、コンサルティングとして活躍し、数多くの大手企業(アップル・コンピュータ、ヒューレット・パッカード、IBMなど)をクライアントに抱え、大きな実績を残している。91年にはNLPユニバーシティを解説
横井勝美[ヨコイカツミ]
1955年生まれ。1981年愛知学院大学歯学部卒業。1985年愛知学院大学歯学部歯学専攻科(大学院)修了。歯学博士。愛知学院大学歯学部非常勤講師(小児歯科学講座)。愛知県あま市にて横井歯科医院開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Gotoran
34
NLP共同開発者かつNLPユニバーシテイ創設者であり、世界的に有名なロバート・デイルツ氏が、末期がんと宣告された実の母親にNLPテクニックのビリーフ(信念)転換を行ったところ、彼女は13年以上生き延びられたと云う。ネガテイブなビリーフ(信念)を変える、葛藤を取り除く等の9つの事例が、適用されたNLPテクニックとともに紹介されている。そこでの質疑応答は、NLPプラクティショナーが実践する上で非常に有益と推察する。“病は気から”ではないが、健康は身心両面から考える方には一読の価値あり。2019/07/15
Koji Takahashi
2
病気やアレルギーは言葉や心理技術で止められます。そのカギとなるのがこの本の原題でもある「ビリーフ」です。このビリーフは「信じ込み」「思い込み」であり、毒にも薬にもなるもの。自ら毒を作り、病気になる事を選ぶのもビリーフ。病気を止めるのもビリーフ。NLPの技術の中でビリーフを扱う事の重要さが分かる。セッションの再現が多いのだが、ページ数があるうえ、翻訳本の読みにくさもあり、なかなかの読み応えです。2016/08/11