内容説明
心の病には、問題化する前に必ず「サイン」がある!子どもたちの心の病は、親や教師などが早めに気づき、連携し、適切に対処することでその後の展開はまったく変わってくる。本書は最新の事例で広範囲な心の病をカバー。著者の数十年の豊富な臨床例を通して見逃してはいけない「サイン」や「サポート法」にまで踏み込んで書かれた、今までにない画期的な実用書。
目次
発達障害
不登校
小児心身症
不安障害(神経症)
気分(感情)障害・うつ病
習癖異常
睡眠障害
摂食障害
依存症・嗜癖行動(衝動制御障害)
性障害および性同一障害
精神病
非行・反社会的行動
小児期・青年期に見られるその他の症候群
著者等紹介
星野仁彦[ホシノヨシヒコ]
昭和22年福島県会津若松市生まれ。昭和48年福島県立医科大学卒業、神経精神科入局。昭和54年医学博士。昭和59~60年米国エール大学児童精神科留学。平成13年3月福島県立医科大学(神経精神科・助教授)退職。平成13年4月福島学院短期大学教授・メンタルヘルスセンター所長。福島県立医科大学神経精神科非常勤講師。平成15年4月福島学院大学福祉心理学部教授。専門分野は児童精神医学/精神薬理学/スクールカウンセリング(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。