内容説明
安倍晋三元総理が銃撃に斃れてから2年余りが経過した。この間、私が「安倍晋三」のことを思わない日は、一日たりともなかった。戦後生まれ、52歳で総理に就任し、私は2006年秋から非常勤国家公務員、さらに議員秘書としてお仕えしたが、さまざまな姿が走馬灯のように脳裡に浮かぶ―。
目次
総理再登板へ
持病告白の衝撃
「みそぎ」選挙への闘志
再登板の立役者・政治評論家の三宅久之氏
「安倍叩きは朝日の社是」と自供
安倍晋三の宿命
経済・安保、まずは人事から
記者クラブの壁を突破!
天敵・朝日新聞に勝利
「お前の国はすごいな!」
七十年談話が戦後を終わらせた
新元号「令和」は『万葉集』から
盟友・中川昭一氏の死
気心の知れた仲間と高尾山へ
読書家・安倍晋三
安倍一強内閣、突然の終焉
モリ・カケ騒動の仕掛けられた真実
「桜を見る会」の〓末
腹を決めていた「再々登板」
二〇二二年七月八日のあの日
著者等紹介
西山猛[ニシヤマタケシ]
1948年4月、東京生まれ。71年3月、慶應義塾大学法学部政治学科卒。同年4月、毎日新聞入社。その後、政治部記者を経て、北海道支社長。2006年11月、第1次安倍内閣広報室調整官。07年12月から安倍晋三衆議院議員私設秘書。08年7月、安倍議員の公設政策秘書などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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