内容説明
正しく楽しく「健康長寿」を目指そう。
目次
プロローグ 「長生きの呪縛」から解き放たれた者勝ち!
第1章 「壁」なんて壊した者勝ち!
第2章 医師のいいなりにならない者勝ち!
第3章 「ボケの壁」を超えた者勝ち!
第4章 老衰上等!「老い方、死に方」を自分で決めた者勝ち!
第5章 結局、人生は面白く生きた者勝ち!
著者等紹介
鎌田實[カマタミノル]
1948年、東京都生まれ。医師・作家。諏訪中央病院名誉院長。東京医科歯科大学臨床教授、医師として勤務のかたわら、地元長野で「健康づくり運動」を展開し、一方でチェルノブイリ、イラクなどの子供達の支援に取り組む。日本放送協会放送文化賞、ベストファーザーイエローリボン賞、武見太郎記念賞受賞
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年、大阪府生まれ。精神科医。東京大学医学部卒、東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、浴風会病院精神科を経て、立命館大学生命科学部特任教授、一橋大学経済学部非常勤講師。川崎幸病院精神科顧問。和田秀樹こころと体のクリニック院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tetsubun1000mg
16
よく新聞の書籍広告に名前が出るお二人の対談だったので読んでみる。 還暦になった和田医師と75歳になる鎌田医師だが、自称医療界の「アウトロー」だそうで、血糖値、高血圧の数値を基準にして投薬で抑えることを最優先にする医療に疑問を呈している。 お二人ともに高血糖や高血圧でありながら、ほどほどの数値で運動や体操を組み合わせて付き合っていて問題ないとおっしゃる。 鎌田氏は75歳の今もポルシェのオープンカーでドライブをしているとか。 結局くよくよ心配ばかりしないで、楽しみを見つけて体を動かす事が一番のようだ。2024/03/31
ぼん
3
60歳を過ぎてからは少々油こいものを食べる方がいい、など、良い加減の健康法。先をいく世代の試行錯誤を学んで、健康な老人になる準備。適度な運動の大切さ、はここでも繰り返し出てきたので、これは間違いないんだろうな、と。2024/03/29
れいまん
2
過激な発言満載の和田秀樹氏を上手くさとし、なだめながら楽しい健康のお話となっている。 本の題名の通り、自分でも医学の知識をためて、気の合う主治医と相談しながら生きるのが一番かしこいのだと思う!わたくしもそろそろ人間ドックを卒業しようと思った2024/04/08
nago
1
自己決定を尊重するお二人の共著。楽しい対談だったでしょうね。これやらなきゃ!という話でなく、でもこうするといいよ、というものがあって嬉しい。ワイドスクワット、睡眠、糖尿病の話などよかったです。2024/11/30
クロ
1
医者の2人が医者の話を鵜呑みにするなとはこれ如何に。というのは冗談。和田先生の本は何冊か読んでいたので、この方の考え方は分かっていたから驚きもないが、ざっくり言えば、好きに生きて良い、寧ろ高齢者は好きに生きよということをこの本でも提唱している。鎌田先生は初めて知ったから著書など知らないが、今後読んでみたい。2024/09/17
-
- 和書
- 大人の女の流儀