ＷＡＣ ＢＵＮＫＯ 藤井厳喜フォーキャスト２０２５

藤井 厳喜【著】

ワック（2024/12発売）

• サイズ B40判／ページ数 239p／高さ 18cm
• 商品コード 9784898319154
• NDC分類 319
• Cコード C0230

内容説明

藤井厳喜が２０２５年を大胆予測！すでにアメリカでは、大手メディアが音を立てて崩壊を始めており、メディア革命が進行中である。恐らく２０２５年は日本でも同様の事態が引き起こされるだろう。またそうならなければ、日本国民は国の内外で何が起きているのか全く理解できなくなってしまうだろう。その意味で、２０２５年は日本にとっても大きな変化の年になる。

目次

序章　トランプ完勝で世界は「こう」変わる！―圧勝の背景にあった“すごい”力
１章　世界は“４つの勢力”による争いだ―「無国籍企業的グローバリスト」と「英国守旧派」が世界を壊す！
２章　アメリカと自由世界の今後はどうなる？―アメリカの“共産主義化”を狙う民主党
３章　トランプの反撃で、世界は平和に向かう！―そしてアメリカ経済は黄金時代を迎える
４章　欧州の惨状―グローバル化で破壊された英国、フランス、ドイツ、ＥＵ
５章　鎖国化するチャイナに“明日”はない！―１５億人の経済難民施設と化す
６章　沈静化するウクライナ戦争、中東戦争―第３次世界大戦を起こしたいのは誰だ？
７章　日本は国際社会の激流に耐えられるのか―「キシバ政権」に日本の未来は託せない！

著者等紹介

藤井厳喜［フジイゲンキ］
１９５２年、東京都生まれ。国際政治学者。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。７７～８５年、アメリカ留学。クレアモント大学院政治学部（修士）を経て、ハーバード大学政治学部大学院助手、同大学国際問題研究所研究員。８２年から近未来予測の「ケンブリッジ・フォーキャスト・レポート」発行。有料のオンライン情報サービス「ワールド・フォーキャスト」主宰（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[tomo]

☆☆☆☆ ・🇺🇸脱炭素原理主義から決別、移民問題への対応等々…トランプが勝って、今後４年は経済面で黄金期に入るだろう。右派の勝利というより、“常識”の勝利。・🇪🇺イタリアのメローニを筆頭に、国民の大多数の利益を最優先する「民主的ナショナリスト」が台頭。・🇨🇳15億人の経済難民の収容施設になる。・🇯🇵酷かった岸田前首相の劣化版石破政権となって、自民初の反米政権、次代に故安倍氏以外の「民主的ナショナリスト」がいない。自分でなんともできない日本は、トランプにガツンと言ってもらうしかないのか…😓

2025/01/05

[魔王]

めっちゃ勉強になるし面白かった。 中国が自滅する可能性があり、アメリカは対中なのに今の政府は本当にアホだ。こんな奴らは選挙で落とすしかない。ロスジェネ世代立ち上がろう！

2025/02/05

[Kensuke Watanabe]

読んで良かった1冊。 全てが正しいとは思わないし、これはこれで陰謀論じゃないかというところもあるけれど、日本の報道では出てこない話がいろいろとある。バランスを取るために読んでおいてよかった。 トランプだから戦争を止められ平和に向かう。バイデンだったら戦争を続け、増やすことになってた。 中国は鎖国。経済難民ばかりになる。 岸田→石破は同じ流れ。石破は日本を悪くする、などなど。

2025/02/28

[クリスタル東京]

既存のマスコミでは知ることのできない裏の情報が詳しく説明されている。

2025/01/22

[Liu Hachi]

重要な国際問題の深層がわかりやすく語られている。情報は凝縮されていて明瞭。例えばp148、「英国は欧州の金融規制を受け入れない以上、ＥＵを離脱するしかない。しかし、ブレグジット自体、当初の思惑とは大きくずれてきている。タックスヘイブン・ネットワークに利用される形でＥＵを離脱してしまった英国は、本来の主権を取り戻すことができなかった。しかも、ブレグジットのために、ＥＵの金融機関がシティから出ていってしまった。さらにグローバルで、ダーティーなタックスヘイブン・ネットワークにむしろ占領されてしまっている。」

2025/04/29