内容説明
歪んだ歴史解釈を見直そう!日本が対米開戦に踏み切るようにさまざまな謀略・工作を推進し戦争を煽った“戦犯”を注視せよ。
目次
第1章 ルーズベルトの本当の敵は誰だったのか?―「アメリカ第一主義委員会」との攻防(ルーズベルトに立ちはだかった世論の壁;反ベルサイユ体制・反ニューディール勢力の勃興;ゲッペルスも絶賛する英国の対米プロパガンダ;リンドバーグの抵抗 その一 非干渉主義の旗手、かく戦えり;リンドバーグの抵抗 その二 ナチスのレッテルを貼られ真珠湾攻撃と共に去りゆく)
第2章 真珠湾攻撃を恐れていたハワイ(地元メディアは日本軍来襲を予見していた;震えながら「真珠湾奇襲」の一報を待っていたルーズベルト)
第3章 原爆を落とした男 ヘンリー・スチムソンの野望(恐怖の「スチムソン・ドクトリン」は、こうして生まれた;スチムソンにとっての「善」と「悪」;スチムソンに操られた国際連盟脱退;スチムソンの残した「爆弾」;待ち焦がれた真珠湾攻撃;原爆投下へのカウントダウン;原爆投下とスチムソンの葛藤)
著者等紹介
渡辺惣樹[ワタナベソウキ]
1954年、静岡県生まれ。東京大学経済学部卒。日米近現代史研究家。30年にわたり、米国・カナダでビジネスに従事。米英史料を広く渉猟し、日本開国以来の日米関係を新たな視点でとらえた著作が高く評価される。『日米衝突の萌芽1898‐1918』(草思社)で第22回山本七平賞奨励賞受賞。YouTubeチャンネル「そうきチャンネル」を好評配信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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