内容説明
「トランプの新政策」を知っておかないと日本人は後悔する!「安倍亡き日本」の誰がトランプと渡り合えるのか?石破か?河野太郎か?小泉進次郎か?…いや、高市早苗しかいないか、あるいは…
目次
第1部 トランプは世界をこう変える(トランプ大統領が「やること、やらぬこと」;「安倍亡き日本」にトランプの手綱は握れるか)
第2部 トランプはこんな日本を認めるか(ポリコレ、環境、反原発…この偽善者を見よ!;日本の弱腰外交に喝!;国家観・歴史観なき日本の政治家たち)
著者等紹介
島田洋一[シマダヨウイチ]
1957年、大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。同大学院法学研究科政治学専攻博士課程(修了)を経て、85年、同大学法学部助手。88年、文部省に入省し、教科書調査官を務める。92年、福井県立大学助教授、2003年、同教授。北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会副会長。櫻井よしこ氏が理事長の国家基本問題研究所評議員兼企画委員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アンコ釘
1
《性別は男性と女性だけ》に代表される行き過ぎた多様性問題 行き過ぎたDEI問題、不法移民問題、綺麗事のアイデンティティポリティクス(差別強調政治)が見直されるタイミング、トランプ大統領2.0がはじまり3か月経過している時期に読みましたよ。新悪の枢軸国である中国イラン北朝鮮からロシアを引き離す戦略発想(安倍総理の考えと同じ)、トランプ関税戦争 米中経済戦争、いわゆる脱中国、中国デカップリング。反日反米親中を断ち切り、意志を示す世界に変わるんです。2025/04/21
かなこ
1
安倍元首相亡き今、トランプ率いるアメリカと日本は上手くやっていけるのか非常に心配だったが、島田洋一さんがこのタイミングで国会議員になったことで少し安心した。この方の見識やパイプで、新たにトランプの懐に入ることのできる人を生み出せるか。 日本の国益のための政治を期待している。2024/11/23
しみず
0
著者が保守的すぎ。題名に関する言及は極めて限られ、あとはひたすら著者の持論に反する言動を行う政治家を論うだけの本。 2025/01/26
漢字マニア
0
古本購入。第一章からトランプへの事大主義的な感じから始まり、全体的に政治批評が中心でお腹いっぱい2025/01/18
Hashy
0
表題の「トランプで世界はこう変わる」にひかれて本書を読んでみた。正直がっかりした。おそらくトランプ当選前に予想して書いており、人事案も発表になる前だろう。第2次政権の政策を第1次政権の延長・発展と予測し論を進めている。中国の封じ込めやウクライナ、ハマス・イスラエル紛争の停戦など論じられているが、当選後のトランプが打ち出した政策はDSの解体などアメリカそのものを変革しようとする大胆なものだ。著者もそこまでは予見しきれなかったのだろう。さて著者は衆議院議員となった。強面の論客がどのような政治を行うのだろうか。2024/12/11