目次
序章 「独立型知識人」を目指して「ユーチューバー」になってみた!
第1章 「夫唱婦随」「二人三脚」「二足の草鞋」でYouTube開始
第2章 YouTubeのリスクマネジメントを考えてみた
第3章 「テレサヨ」に「ネトウヨ」と罵られても私は挫けない
第4章 ネット全盛で終焉を迎える「朝日新聞」と「池上彰」の時代
第5章 学校の「いじめ」はYouTube教育で解消できる
著者等紹介
岩田温[イワタアツシ]
1983年生まれ。政治学者。ユーチューバー。早稲田大学政治経済学部政治学科在学中に、『日本人の歴史哲学』(展転社)を出版。同大学大学院政治学研究科修士課程修了。現在、一般社団法人「日本歴史探究会」代表理事。専攻は、政治哲学、政治思想。YouTube動画「岩田温チャンネル」はチャンネル登録者数10万人を突破(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡本正行
26
ユーチューブ、こどもでも観ている。私は詳しく知らない。たまにゲストで観る。音楽や腰痛、時々ひろゆきさんの政治ものとか、それなりに納得はする。だから、この著者岩田温さん、たまたま知った。学者さん、右寄り、私もいまはどっちかというと、右寄り。昔は左の考え方にも共感はしていた。ただ金のない貧乏人だったから、社会の不公平に怒りを覚えていた。それも虚像、実際は、テレビに出ている左は、それを糧に大金持ち。革命なんて起きると、真っ青になるのは、その人たち。あくどく世の中を惑わしている。いまの若い人は賢いから騙されない2023/06/27
軍縮地球市民shinshin
15
これは気軽に読める本。ユーチューバーを軽蔑していた著者がユーチューバーになって活躍するまでの心境を述べている。後半は小中高教育にyoutubeを活用しろという持論を展開している。今の学校教育は個性を圧殺する教育なので、学校になじまない児童生徒はyoutubeで在宅学習をすべきで、そうすればいじめ自殺問題も起きないという。著者は保守派の論客だが、このようにかなりリベラルな一面も持っている。非常に読みやすくて面白い本。2022/11/08
yama1000
7
何でユーチューバーになったのか、分かりやすい文章で綴られています。政治学者としての主義主張は納得できるところであり、多いに勉強になりました。2022/11/26
Riopapa
4
岩田先生、大学を辞めてしまったんですね。でも、今の大学にいるくらいなら、ユーチューバーでより多くの人に啓蒙した方がいいか。2022/12/12
NAGISAN
3
1957年頃、大宅壮一が「テレビばかり見ていると人間の想像力や思考力を低下させてしまう」という意味の『一億総白痴化』と警鐘を鳴らした。マスメディアというビジネスモデルが崩れつつあるなかでもなお、現場の視聴率重視と編集上層部の権力誘導意欲が絡み合いながら、一定の方向性が強調された編集がなされ、一部の国民は無批判に受け入れている。右翼と評される筆者は、「テレサヨ(左翼)」の不寛容性、多様な意見への軽視を批判しつつ、ユーチューブに活路をみつけ、政治評論、教育に取り組んでいる。2023/02/03
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