内容説明
ゴーマン中国の源流は朱子学にあり!朱子学の流れを受け継いだ習近平!朱子学と共産主義はこんなに相性がいい!
目次
序章 頓珍漢な朱子学に負けなかった日本の凄さ(石平)
第1章 ゴーマン中国の源流は朱子学にあり
第2章 朱子学の毒について
第3章 朱子学と共産主義思想はこんなに相性がいい
第4章 北京の“猫撫で声”に騙される日本
第5章 北京五輪後の北東アジアはどうなる?
終章 朱子学に呪縛される中国は民主化できない厄介な国(井沢元彦)
著者等紹介
井沢元彦[イザワモトヒコ]
作家。歴史家。1954年、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBSに入社。報道局在職中の1980年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念。独自の歴史観からテーマに斬り込む作品で多くのファンをつかむ
石平[セキヘイ]
評論家。1962年、中国四川省成都生まれ。北京大学哲学部卒業。四川大学哲学部講師を経て、1988年に来日。1995年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務ののち、評論活動へ。2007年、日本に帰化する。著書に『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書、第23回山本七平賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tomo
6
☆☆☆☆ まず親を大事に、この考えは正しいと思うし、多くの人の賛同を得られるだろう。しかし、法よりも身内を第一とする儒教の考えには、疑問を持つ人もいるんだろう。それに支配されている中・韓の異常さが、少し理解できた。2022/07/09
ワシじゃ
1
大陸国家(民族)・半島国家(民族) 島国国家(民族) プラス宗教の影響で各々異なる発展を遂げる。 日本は全ての国家国民を同一視しているがこの悪癖は忙国に繋がる。 早く気付いて止めるべき。2022/06/28
読書家さん#EQIulG
1
前半は朱子学の弊害、朱子学と共産主義との親和性などが語られ面白かったが、後半は月並みな中国批判に終始しており少し残念。2022/03/24