出版社内容情報
内容説明
なんでもかんでも「男女は平等」と叫ぶのは愚かだ!PC優位の世界にBCの観点から一陣の風を吹かせよう!
目次
第1章 コロナ恐怖で交尾排卵が活発化?―ポスト・コロナを生きる知恵
第2章 誘い誘われオトコとオンナ―エセフェミニズムをぶっ飛ばせ!
第3章 カップルの不都合な真実―なぜ浮気がとまらないのか
第4章 わが国に迫るもう一つの危機―皇室問題の国民的議論を
第5章 誤解だらけの遺伝と人間社会―遺伝子こそすべてなのに
第6章 メス(女)は閉経しても価値がある―合理的な生物の世界
第7章 生き物社会オドロキの新常識―「そんなバカな」と言わないで
著者等紹介
竹内久美子[タケウチクミコ]
1956年、愛知県生まれ。1979年、京都大学理学部卒。同大学院で動物行動学専攻。1992年、『そんなバカな!遺伝子と神について』(文春文庫)で第8回講談社出版文化賞「科学出版賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ミライ
32
動物学から見た男と女について解説された一冊。「浮気を見破るには重い荷物を運ばせてみる」「仲の良い夫婦が顔まで似ている理由」「美男美女が健康で長生きできる現実」といった感じで、男と女に関するトリビア的なものが動物行動学の研究データ(鳥や虫の行動から人間の行動を読み解く的)を基に語られる。ボリューム大で知らないことも多く面白かった。男女に関する雑学を仕入れたい人にオススメ。2022/04/21
Nori
5
竹内さん、これもいいね。最近はPolitical Correctnessばかりを振り回すマスコミや有名人にうんざりしていたところ。 日本型リベラルとブルーのオストカゲの話等も面白い。 「女性天皇、女系天皇を認める河野大臣はおかしいとツイートしたら、たちまちブロックされた」とのことで、やはり河野太郎は余りにもあやうく胡散臭い、ワクチン担当以上は任せられない。2021/09/19
ブブジ
3
自分が動物行動学という分野に興味を抱いたきっかけとなった竹内さんの本は、以前はよく読んでいたのですが、最近出ていないなぁと思っていたら、かなり長い間鬱で悩んでいたんですね。久しぶりに読んで、竹内さんの本はそうそうこんな感じと、また興味深く読めました。モラルとか流行だとかいう前に、人間だって動物なんだと改めて思います。LGBTとか叫ばれているけど、竹内さんの解釈はどうなんだろう。2021/08/30
depo
3
図書館本。こんな面白かった動物学の本は初めてだった。2021/07/18
Go Extreme
3
コロナ恐怖で交尾排卵が活発化―ポスト・コロナを生きる知恵:イクメン没落 出産ラッシュ 厄除け祭り 誘い誘われオトコとオンナ―エセフェミニズムをぶっ飛ばせ:人間の女の化粧 大きなペニスの掻き出し能力 大人の女が怖い男たち カップルの不都合な真実―なぜ浮気がとまらないのか:浮気のとき精子も張り切る わが国に迫るもう一つの危機―皇室問題の国民的議論を 誤解だらけの遺伝と人間社会―遺伝子こそすべてなのに メス(女)は閉経しても価値がある―合理的な生物の世界 生き物社会オドロキの新常識―「そんなバカな」と言わないで2021/06/25