WAC BUNKO<br> 日本学術会議の研究

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WAC BUNKO
日本学術会議の研究

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  • サイズ B40判/ページ数 229p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784898318317
  • NDC分類 060
  • Cコード C0230

内容説明

反政府活動をしながら「学問の自由」を叫び、国の軍事研究を邪魔する一方で、人民解放軍ともつながる中国の機関とは共同研究をいとわない「特権階級」。この組織に10億円もの国費が投入されている。日本共産党系左派学者の「巣窟」、学者という名の「赤い貴族」たち。

目次

第1章 学者という名の「赤い貴族」たち(なぜか、はじまりは赤旗の「スクープ」;マスコミの空騒ぎ ほか)
第2章 任命拒否された学者の「呆れた主張」(「任名拒否は卑怯」か;反政府団体だらけの学術界 ほか)
第3章 「戦後」に浸る日本学術会議(放置されたままガラパゴス化;「生みの親」はGHQ ほか)
第4章 科研費の闇と日本学術振興会(科研費審査に対する疑念;日本学術振興会と科研費 ほか)
第5章 日本学術会議は中国への「抜け穴」(軍事研究反対というナルシズム;ハーバード大学教授逮捕と「千人計画」 ほか)

著者等紹介

白川司[シラカワツカサ]
国際政治評論家・翻訳家。東京大学大学院博士課程満期中退。海外メディア、海外論文、学会などのオープンソース情報を駆使して、国際政治、言語学、心理学など幅広いフィールドで活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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軍縮地球市民shinshin

15
急いで仕上げた本らしいが、なかなか面白かった。1949年GHQの肝いりで創設された「日本学術会議」。しかしその実態は公職追放されなかった学者が会員になったものだから、共産党寄りの学者が多数を占めるようになった。だから元号廃止を主張しているわけだ。防衛省の研究費には応募するなといいつつ、中国の千人計画には積極的に関与して、結果的に中国の軍事技術増強に手を貸すことになっていることを指摘している。また科研費も「反日的な研究」に多額の金を支出しており、国民の税金で中国の国益を利することをしているわけだ。2020/12/24

Mark X Japan

8
赤い巨塔の正体がよく分かりました。日本学術会議についての三大キーワードは,GHQ・日本共産党・中国共産党です。一昔前の共産主義国のスパイがウヨウヨしていた時期を彷彿させる内容です。オーストラリアの同様のことについても,本で読んでみたいです。今の日本の最大の問題点の一つに繋がっていることですが,取り上げるメディアや政治家がとても少ないのも残念です。☆:5.02020/12/28

しんさん

2
「赤い巨塔」の実態がよく理解できる。赤い学者、赤いメディアを変えるのは高市早苗か萩生田光一か。がんばれ!2022/11/01

大木 高人

1
うーん……あまり自分が読まない分野・スタイルであり、かつ、テーマに関心があったから購入したが、イマイチ。ソースはオープンにされているが、エビデンスは無い文章ばかりの印象。それとも自分が無知なだけで、憲法解釈というのは、そういうものなのか? 緊急出版だからか誤字も数カ所見られた。2021/03/27

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