内容説明
それは未曾有の巨大な人体実験だった!モルモットにされた広島。これは、一握りの民主党政治家と科学者の妄執によって行なわれた暴挙だ。広島原爆の真実を検証した傑作ノンフィクション!
目次
第1章 完全な人体実験を遂行するために反転飛行をした(ワシントンで手渡された原爆投下糾弾の冊子;ルメイの原爆冷眼視;日本への原爆投下の流れ ほか)
第2章 日本への原爆投下については米側にも葛藤があった(ドイツ敗北で日本に落とす理由はなくなっていたが;それでも日本に投下する理由とは;「対ソ威嚇」以前に投下する必要があった ほか)
第3章 地上の目には米原爆機が焼き付いていた(「ケダモノ」はどっちだったか;ルメイの誇る「戦果」とは;ルメイに勲一等旭日大綬章を与えた佐藤政権 ほか)
著者等紹介
長谷川煕[ハセガワヒロシ]
1933年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科哲学専攻卒。1961年に朝日新聞社に入社。88年初めまで経済部など新聞の部門で取材、執筆し、次いで、創刊の週刊誌『AERA』に異動。93年に定年退社したが、その後もフリーの社外筆者などとして『AERA』を舞台に取材、執筆を2014年8月末まで続ける。1990年前後に、歴史的な転換をしつつあった東西ドイツなど中東欧諸国、旧ソ連内の各地、また北朝鮮に接する中国の延辺朝鮮族自治州などを取材した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミナ
12
今年もこの季節がやってきました。少し前に改めて佐々木禎子さんについて知ろうと調べていたら、7時すぎに空襲警報が鳴りしばらくしたら解除されたという記述を見た。この空襲警報は一度解除されたという点が私の印象に強く残っていた。原爆投下後、元気に歩く少女の姿が広島にあった。その様子からもわかるように防空壕にきちんと避難していれば助かる命は多かったらしい。初の核兵器の威力を、その後の影響も知りたくて、防空壕に避難されないよう通勤通学時間を狙った大実験を決行するための"反転"。2020/08/05
ワシじゃ
0
改めて白人至上主義・民主党(共産主義者らの傀儡)左派政権の残虐性が浮き彫りに。日本は今も昔も能天気だったのか?ウクライナの『今』を見て自らの過去を振り返よ‼️2022/02/24