出版社内容情報
習近平が失脚寸前?米中「百年戦争」が始まった!
おまたせしました!この2人だからわかる中国の未来!
内容説明
中国・アメリカ、そして日本はこうなる!チャイナ・ウォッチャー二人の最新予測!
目次
第1章 北東アジアに“冷戦”が復活―「戦略的思考」を読み解く
第2章 トランプが習近平を退治し始めた―反中は本気、“半端ないって”
第3章 習近平独裁体制は、中国自滅の始まり
第4章 「人民元」大暴落で、中国経済は崩壊
第5章 朝鮮半島の“内ゲバ”に巻き込まれたら大変
第6章 世界が見限った、習近平の「一帯一路」
第7章 さて、わが日本はどうするか
著者等紹介
宮崎正弘[ミヤザキマサヒロ]
評論家。1946年、石川県金沢市生まれ。早稲田大学中退。『日本学生新聞』編集長、月刊『浪漫』企画室長などを経て貿易会社を経営。1982年、『もうひとつの資源戦争』(講談社)で論壇へ。以後、世界経済の裏側やワシントン、北京の内幕を描き、話題作を次々に発表してきた
石平[セキヘイ]
評論家。1962年、中国四川省成都生まれ。北京大学哲学部卒業。四川大学哲学部講師を経て、1988年に来日。1995年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務ののち、評論活動へ。2007年、日本に帰化する。著書に『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書、第23回山本七平賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラ
6
中国の危うさが分かるとともに、その怖さも分かる本でした。中国はやりすぎたってことなんでしょうか。習近平には毛沢東のように成し遂げたこともなければカリスマ性もないのに「第二の毛沢東」を目指そうとしているのなら、人々はついていかないだろうなと思いました。2018/11/05
紫砂茶壺
3
AIIBのように途上国の島や港湾を担保にしてインフラ整備のための莫大な金を貸し付け、いざ利払いが滞ると担保を接収して軍事要塞化するというヤミ金も真っ青な手口。対外的に本心をむき出しにした行儀の悪い中国が周辺国から警戒され、自滅に向かうことを実例を挙げて予測している。内容的にはエドワード・ルトワックの『中国4.0』に通ずるものがある。中国が大局観を持って国際政治に参加しているとするのは買いかぶりもいいところ。大言壮語と大風呂敷に騙されて中国のプロパガンダを垂れ流すアホなメディアは、もう本当に要らないわ。2019/02/11
-
- 電子書籍
- レディ、ご一緒にいかがでしょうか【タテ…