出版社内容情報
遂に実現!日下×馬渕のビッグ対談!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわっち
17
この本に感謝致します。日本の信用社会から契約社会に変えせららた内容がよくわかります。ユダヤ教の教えは、金利を取っていけないことになっていますが、ユダヤ国際金融は、国から金利を取り、利益を上げ、自分の都合のいいグローバルスタンダードを作ろうとしてるのがわかります。国の金利とは、国際金融の利益に他ならないのが理解できました。金融規制緩和によりマイナス金利になりました。これは、いい方向に思いました。文化を守るためにも、相手を理解し、いい伝統を残すためにもたくさんの方に読んでほしいと思いました。2019/10/12
T坊主
11
又読んでしまった。ゆっくりとはであるが世界の日本化は進んでいるのでしょうが、そうでなかったら、この地球は破滅です。1)英のEUからの離脱、トランプ現象、欧州に民族政党の進出、国際主義者対民族主義の対立はまだまだ続きそうだ。2)移民の流入はすべて仕組まれている。移民は素国の伝統的な社会秩序を壊すという事=世界をグローバル化するという事。出す方は国をつぶすという事。移民が増えてもGDPが増えるだけで、国民の生活水準は下がる。2019/09/29
T坊主
10
元ウクライナ大使の馬渕氏と日下氏の対談、知らない情報、読みどころ満載。昨今の日本の一流企業の不祥事は株主資本主義による利益至上主義が生み出した産物だと思うが。早く改めないともっと起こってくると思うのだが1)ユダヤ思想が近代に果たした影響は甚大だ、近代史=ユダヤ史と言える。2)テロは世界をグローバル市場化する為の手段として利用されている。データや情報はカス。3)スケールメリットを言うようになったら終わり。4)巨大な統合体を作るとその内部は道徳がなくなる。5)米とは面従腹背で付き合い、彼らの策には乗らない2017/12/21
Honey
8
私にとってはYoutubeでお馴染みの…敬愛してやまないお二人のこの本は、期待通りかそれ以上の満足度! 字数も限られた中で、私が”目覚めて以後”(ここ数年来)、ネットや書籍などで断片的に得てきた知識が、全て網羅されており、また現在進行形のホットな話題についての分析も鋭い!と、驚嘆。 常識的な目で、世界で起きたこと、起こっていることを淡々と見れば、あれこれのことが全て1つ物語のように繋がって理解される…そして今、混沌とした世界の中で、突出して民度の高い日本の文化が世界で求められている…嬉しい励まし♪2016/10/20
Haruka Fukuhara
2
それぞれの著作をすでに何冊か読んだことがあるので、気軽に流し読み。最新の情勢についてもかなりカバーしていて面白かった。歴史は金貸しの歴史だというのは、戦争が金貸しと不可分の関係にあることを思うとかなり説得力があり、金貸しと言えばユダヤ人というのも議論の余地はないので世界の歴史はユダヤ人の歴史だというのも乱暴ではあるが間違いではないのかもしれない。日本は彼らと賢く付き合って変に掻き回されないでいきたいと思った。2016年10月刊。2017/02/03
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- 和書
- 妙な塩梅 中公文庫