内容説明
タバコは肺がんの主要な原因ではない!ニコチンは右脳を活性化させる効果が高い!酒とタバコは人生の糧となる!封印されたタバコの美点を訴える。
目次
序章 お酒は適量に、タバコは吸いたければいくらでも
第1章 お酒が体に効く話
第2章 喫煙は肺がんの原因か?
第3章 タバコが効く病気
第4章 タバコを控える「理由」
第5章 科学的に証明されたタバコの真の価値
第6章 嫌煙家の悪意
終章 酒とタバコは人生の糧となる
著者等紹介
橋内章[ハシウチアキラ]
さいたま市立病院麻酔科科長、医学博士。1953年、東京生まれ。群馬大学医学部卒業。同大学大学院医学研修課博士課程修了。群馬大学付属病院、足利赤十字病院、埼玉県立がんセンター、防衛医科大学校等を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GOTI
1
☆☆☆喫煙や飲酒が健康を害していると責められている同輩には福音かも。酒はアルコール50g、ビール中瓶2本、ウイスキーならシングル4杯までなら毎日飲んでも健康にいい。タバコの発がん性の統計には疑義がある。ここ30年で男性の喫煙率は65%から半分になったが、がん罹患率は2倍になっている。ニコチンは脳には良いようで、パーキンソン病、アルツハイマー病予防、脳の活性化には有効だそうです。かつて安倍さんを退陣に追い込んだ「潰瘍性大腸炎」にも劇的治療効果があるようです。2016/09/15
Martini
1
本書のタイトルに魅せられて読書。「タバコと酒」とのタイトルですが、内容は「タバコ」に関することが多い…タバコ喫煙の良し悪しの方が、医学的・社会的に未確立かつ興味深い事が判ります。「飲酒の週間のある人は、虚血性心疾患になりにくく長生きする」という事実を根拠に飲み続けましょう。血圧が高いのも「少ない血液で高い血圧を維持できる様に体が適応している」と声高らかに生きたいものです。最終章で、「男の意思」や他種動物の攻撃抑制の習性から人間の「戦争」についてまで触れられているのは興味深く読めました。2015/10/23
じゅん
0
文章が分かりづらかったです。論理的な説明になっていないからか、だからどうなのかという結論を読み取りづらかったです。でも、お酒とタバコの効能と普段見聞きする常識が全てでないことを知ることが出来て満足です。個人的にも喫煙者が早死にする傾向があるのはタバコの所為ではなく、第3の因子「仕事を頑張る」ことだと思います。ただ、後半の「攻撃の衝動」や「順位闘争」の話は飛躍しすぎのような気もして、「喫煙者」=「知的能力が優れていて向上心のある男」と公言してしまう部分もありますが、いやいやそこまでは…と思ってしまいます。2013/12/12
にゃん助
0
(=´ー`)…ダヨネ2013/11/21
Kiguchi ShIn
0
んー、確かに喫煙による健康への害への研究結果に薄さは感じるけど、だからといって臭いとか煙が嫌ってだけで禁煙ブームが起こってるとは思いにくいような…。何かしろ健康へ良くないことがあるからだと思うよ。もっと他の本読んで勉強します^ ^2013/11/20
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