内容説明
黄砂と合体したPM2.5、H7N9型鳥インフルエンザ、言わずと知れた有毒食品やニセ薬品。エイズウィルス感染者は1千万人を超える。国際流民の凶悪犯罪は世界中で頻発し、軍拡と尖閣をはじめとする領土拡大志向は止まらない。中国発「複合汚染」が、世界を浸食している。
目次
第1章 「華禍」の恐怖は「黄禍」を超える
第2章 原理主義より中華主義が怖い
第3章 流民と植民で膨張を続ける中華帝国
第4章 中国の「平和的な勢力浸透」は世界を埋め尽くす
第5章 世界にはびこる中国国際流民の凶悪犯罪
第6章 世界を脅かすニセモノと仮面の中国
第7章 世界を襲う中国発の疫病と地球汚染
第8章 軍国主義へ狂奔する中国の行方
著者等紹介
黄文雄[コウブンユウ]
文明史家、評論家。1938年、台湾生まれ。1964年来日、早稲田大学商学部卒業。明治大学大学院修士課程修了。『中国之没落』(台湾、1991年)が大反響を呼んで以来、旺盛な執筆・評論活動を展開している。巫福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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