内容説明
朝型生活が免疫力を高める!まずは歩くことが基本!ボケないためには手先を使う!体を温め、深呼吸を取り入れる!「あきらめ」「いい加減」が病気を遠ざける!免疫力を高める実践篇。
目次
プロローグ ここまでわかった免疫力の秘密
第1部 免疫力を高め、病気にならない生活習慣(朝型生活が免疫力を高める;免疫力を高める運動習慣;体を温め、深呼吸することで健康を保つ;食生活を見直す)
第2部 免疫力を高め、病気が治る生活習慣(病気を遠ざける心の習慣;がんは生き方の間違いを教えてくれる;糖尿病・高血圧・うつ病を治す;病気の謎がわかった!)
エピローグ 生命の不思議
著者等紹介
安保徹[アボトオル]
新潟大学大学院医歯学総合研究科教授。1947年、青森県生まれ。東北大学医学部卒業。アメリカ・アラバマ州立大学留学中の80年に、ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体を作製。89年には胸腺外分化T細胞を発見、96年には白血球の自律神経支配のメカニズムを解明するなど、免疫学の世界的権威として知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おとなふみちゃん
2
低ナトリウム状態は癌が増殖すしにくい。 さらっと読んだので、もう一度じっくり読みたいと思った。2010/11/24
macky1912
0
人間が本来備えている自然治癒力に関心があり、安保徹先生のクスリに頼らない生活スタイル(免疫力をつける)の大切さに100%共感できた。2013/06/26
Kentaro
0
癌細胞は免疫細胞で攻撃させるのでなく、ミトコンドリアが最も活躍できる適切な体温を保ち、十分な酸素を供給してあげれば癌細胞はそれ以上細胞分裂できなくなり、いずれ消える。 自律神経の異常も副交感神経の異常も見な、ミトコンドリア理論で説明できる。避けるべきは強度のストレスの継続状態を解き放つこと。無理をしないいい加減な生活が望ましい。このいい加減は仏教用語で言うちょうどよい加減のことである。とても面白い一冊でした。2016/11/03