扶桑社ロマンス
スコットランドの怪盗

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  • サイズ 文庫判/ページ数 607p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594062804
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

十六年ぶりに故郷のスコットランドを訪れた伯爵令嬢ベニーシャは、仮面舞踏会で出会った強引なハイランダーに心乱される。その正体が“スコットランドの怪盗”に殺されたはずの幼なじみ、若き領主ラクランだと気づいたときには、ベニーシャは彼に誘拐され、ハイランドへと向かう馬車に乗せられていた。激しく抵抗するうちに“怪盗”の謎と伯爵家の秘密、懐かしい故郷の窮状など、ラクランを荒っぽい行為へと駆り立てた事情を知り…ハイランドの歌と踊りに彩られた、情熱と官能のロマンス。

著者等紹介

ジェフリーズ,サブリナ[ジェフリーズ,サブリナ][Jeffries,Sabrina]
ニューオーリンズ生まれ。英文学の准教授を経て作家に転身。各種ベストセラーリストの上位を賑わせ、軽快な会話やセクシーさ、時代考証の確かさなどが高く評価されている。現在、夫と息子とともにノースカロライナに在住

上中京[カミナカミヤコ]
関西学院大学文学部英文科卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

16
このシリーズで怪盗の登場を楽しみにしていたんですが…いやあ、この男子がかなりいじられキャラでおかしい。スコットランド人というと典型と言われるかんしゃく、愚直、猪突猛進、ビンボーをどっかり背負った愛すべき困ったさん。おさななじみで誘拐される美女の方が全然肝がすわっていて、もう笑っていいのか憐れんでいいのか…。ぷぷぷ。オトンのおバカっぷりも結構かわいい。次回も気になるなあ。2017/04/25

ユキタ

2
シリーズ3作目。ハイランダーヒーローは頑固と筋肉と傷でできている、とロマンス小説界のマザーグーズみたいな話を聞いてはいたが、ほんとに頑固で偏屈だった。拉致誘拐した令嬢との珍道中の間が楽しくて、想いが通じ合ってから「隠された真実と自分がしていた誤解」に気づいたヒーローの取る態度がほんっっとうに偏屈!!!!愛する相手を傷つけることで自罰とするとか迷惑にもほどがある。同じくハイランダーにルーツを持つヒロインがしっかり者でハッピーエンドをもぎ取ってきてくれた。2025/05/11

矢田ふみえ

2
手段としては、いただけないけど掛け合いは、おもしろかった。2017/10/29

くろうさぎ

2
面白かった。複雑な事情が読んでるうちに、もしかして・・・?って、、ヒーロー母がいい味だしてていいですね。乳母のアニーも!とっても勝気なヒロインですが、、この学校大丈夫?ってくらいに、じゃじゃ馬だらけですよね?残りの話も全部訳されるといいなぁ・・・・。2010/11/10

Mrs.涼子

2
チョー面白かったぁ。一気読み。終盤は泣ける。ヒーローがイイ!ふ〜〜ん、そういう真実ねぇ。訳者が少なくとも第三話までは続けて刊行したい、と思った事に納得。まだまだ頑張って邦訳して欲しい。2010/10/03

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