内容説明
男が最初に注目するのは「カラダのつながり具合」、女が何より重視するのは「気持ちのつながり具合」。ことほど左様に、同じ状況に立たされても、男と女では次元の異なる発想をする。いったい、男と女はどこまで同じで、どれくらい違うのか。「男と女の深いミゾ」に迫る、抱腹絶倒、軽妙洒脱、これ以上ない絶妙絶対「男と女のカンケイ改善」にヤク立つコラム。
目次
第1章 「女は上半身」「男は下半身」で考える?(男の下半身が別人格なら、女はどこでセックスするのか;女のブチギレ、オシャベリ、正論好みはなぜなのか ほか)
第2章 「男は持ち物」「女はスタイル」が決め手?(男はなぜプレゼントと交換にセックスを、女は物を貰いたがるか;女は群れたがり、男は何かといがみ合うのはなぜ? ほか)
第3章 「女は直感」「男は鈍感」が怖ろしい?(本当に「男は女でなく、女は男でない」と言えるか;男はなぜ巨根伝説に惑わされ、女はこれを願望するのか ほか)
第4章 「男は数」「女は質」を追う?(「涙は女の武器」は女性の社会的重要度の指標?;女はなぜ流行や風潮に合った男を選びたがるか ほか)
第5章 「男は現実」「女は幻想」が問題か?(「メスの肌を見ると興奮する」DNAだけが残った男の不運;ヒトばかりがなぜ隠れてセックスするに至ったか ほか)
著者等紹介
大朏博善[オオツキヒロヨシ]
「文科系でもわかる解説」で知られる科学ジャーナリストでコラムニスト。1945年東京都生まれ。早稲田大学理工学部在学中から雑誌記者となり、科学雑誌のスタッフライターを経て、現在生命科学系のテーマを中心に執筆活動中。同時に、テレビ番組のプロデューサーとして科学番組の制作も行っている。日本科学技術ジャーナリスト会議会員
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