内容説明
季節感、場、時代感覚等、あらゆるファクターから万葉集を取り囲む興趣の尽きぬ問いを考証する。柔軟かつ精緻な“読み”による構築される万葉ロンドの世界。
目次
万葉の時代
万葉びとの秋
有間皇子自傷歌とその挽歌群
柿本人麻呂の恋歌
人麻呂はどこで死んだか
高市黒人と人麻呂・赤人
山上憶良の好去好来歌
憶良と死
万葉集の悲恋―中臣宅守と狭野弟上娘子の贈答歌
大伴家持の亡妾挽歌群の表現〔ほか〕
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- 和書
- 芥川龍之介ハンドブック
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- 自分さがしの青年心理学