内容説明
免疫学の権威が喝破する―「不良」長寿のすすめ。
目次
はじめに―免疫力アップでコロナに打ち勝とう!
序章 二十一世紀は“心の世紀”
第1章 自分でできる免疫力アップ―がん細胞、コロナウイルスをやっつけるNK細胞活性化のノウハウ
第2章 薬と医者は遠ざける―間違いだらけの“健康常識”
第3章 病気と免疫の関係―ここまでわかった最新の免疫学
第4章 ちょい不真面目な人は病気にならない―「健康長寿」のための生活習慣
おわりに―「やぶにらみの健康論」ですが…
著者等紹介
奥村康[オクムラコウ]
順天堂大学医学部特任教授。アトピー疾患研究センター長。1942年生まれ。千葉大学大学院医学研究科修了。医学博士。スタンフォード大学留学、東京大学医学部講師を経て、順天堂大学医学部教授、同大学医学部長を歴任。サプレッサーT細胞の発見者。ベルツ賞、高松宮奨励賞、安田医学奨励賞、ISI引用最高栄誉賞、日本医師会医学賞などを受賞。免疫学の国際的権威である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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パフちゃん@かのん変更
21
人のせいにしたり、楽観的でいい加減な人が長生きしている。コレステロールも少し高めの人のほうが長生きしている。50歳過ぎたら、運動のやりすぎは禁物。「ちんたら」運動でいい。歩くことがいい、体力維持、脳細胞活性化、セロトニンも出る。緊張して気合が入っている人はスギ花粉症にならないそうだ。2023/03/23
すみす
1
高コレステロール·血圧·尿酸は薬で抑えると健康に悪い、タバコで肺がんにはならず、集中力·免疫力を高める等、医学の常識を疑うべきと主張する書。処方された薬は捨てるロべき。新コロはウィルスに暴露し免疫を獲得するしか無いという内容に納得。なぜ医学界はこういう専門家の意見に耳を傾けないのだろう(業界利益を守るという理由だろうが)。タバコの件、金メダリストにヘビースモーカーが多いという事実は、自動車メーカーがF1に参加することで市販車開発につなげている思考法で研究し、実社会で活かすべき。考えさせられる。2021/01/17
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