内容説明
岡山の世界的優良企業「林原」は、なぜ潰されたのか!?弁済率93%の倒産の不可思議!?敗軍の将、兵を語る。
目次
第1章 優良企業・林原の内実(評価は一転、奈落の底へ;林原は水あめの製造からスタートした ほか)
第2章 バイオ企業・林原の光と影(三代目社長・林原一郎の思い出;社長急逝が引き起こした混乱と反乱 ほか)
第3章 襲いかかった銀行、弁護士、そしてマスコミ(担保にする不動産や株式は残っていなかった;裁判外紛争解決手続(ADR)の開始 ほか)
第4章 破綻の嵐に翻弄される日々(「無理筋」への対応策;保全管理から更生管財に移行 ほか)
第5章 林原を巡る騒動とは何だったのか?(更生会社から送られてきた巨額の損害賠償請求;市場価格より安い金額で自社株を買った中国銀行 ほか)
著者等紹介
林原靖[ハヤシバラヤスシ]
1947年、岡山市生まれ。1969年、林原株式会社に入社。1978年、取締役経理部長就任。総務、人事、システム、広報、関連事業、各部長兼務。1985年、株式会社林原など基幹四社の専務取締役に就任。2000年、太陽殖産社長に就任。兼務の本体専務として管理、生産、営業、国際、関連子会社もあわせて管掌。2011年2月、会社破綻ですべての役職を辞任、今日に至る。2013年4月より(非営利)グローバル・リサーチ・アソシエイツ代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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